第2回例会

「メンタル不調者の復職(復職判定の実際)」

 産業保健研究会・名古屋(通称「さんぽ会・名古屋」)は、東海地方で勤務する産業保健スタッフや人事労務など、職種や立場を問わず集まって情報交換や議論を深めていく場にしたいと4月に正式に発足しました。第1回例会は「アルコールと産業保健」のテーマで80名ほどの方がお集まりいただき、活発な議論が行われました。

 第2回は、「メンタル不調者の復職(復職判定の実際)」とさせていただきました。近年、メンタルヘルス対策がコンプライアンス、リスクマネジメント、生産性への影響として重要な経営課題となり、その中でも復職の判定については悩ましい問題となっています。

 この課題は、本人・家族、上司、人事労務、主治医、産業医や産業保健スタッフなど、多くの関係者が異なる視点で関わるため、解決を一層難しくしています。先生方にそれぞれの立場から、復職判定の実際について話題提供をしていただき、皆さんで議論していきたいと考えます。参加者それぞれの経験・考え・悩みや改善策などを意見交換し、今後の業務の参考にして頂きたいと思います。また親睦を深めて、産業保健のネットワークを広げていただきたいと存じます。お気軽に参加していただきご意見をいただければ幸いです。

 次回は10月17日(金)に「ストレスチェックの導入」にて開催予定しています。

(前回は皆様のお蔭をもちまして会場が溢れるほどになったため、今回は100名での申し込み先着順とさせていただきます。当日の参加は入れない可能性があるため、予めご了承ください。終了後の懇親会でも多くの方に参加していただき、意見交換で盛り上がりました。皆様、ぜひご参加ください。)

 

◇日時 2014年7月18日(金曜日)18時30分~20時30分

 (終了後懇親会を行います・やきとり居酒屋しんちゃん)

◇場所 愛知県産業労働センターウィンクあいち 会議室1201

◇会費 資料代として 1,000円(懇親会参加+2,500円)

 (おつりの無いようにご用意ください)

 

《プログラム》

■第2回総会(5分)

 議事:代表幹事 イビデン株式会社 産業医 安田博之 氏

■話題提供(各15分)メンタル不調者の復職(復職判定の実際)

 1.「産業医の視点から」 新日鐵住金(株) 産業医 田中 完 氏

 2.「人事労務の視点から」 イビデン(株) 人事労務 横山 雅一 氏

■グループワーク(30分) 

■話題提供 (20分)

 3.「主治医・産業医の立場から復職の実際・リワークプログラムも含め」

  愛知県精神科病院協会会長、明心会理事長 舟橋 利彦 氏  

 

■質疑応答および議論(30分)

 

 

さんぽ会・名古屋第2回例会参加申込用紙

※参加を希望される方は、

下の「参加申込用紙」をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、

「さんぽ会・名古屋事務局」まで、FAXまたはE-mailでお申込みください。

申込締切日 2014年7月10日(木)

会場の関係で定員になり次第、締め切らせていただきます。

 (幹事への参加連絡は無効となりますのでお気をつけください。)

 

さんぽ会・名古屋第2回例会のご案内および参加申込み
第2回さんぽ会名古屋ご案内2014.6.2【第3報】.pdf
PDFファイル 474.3 KB